カーペット

ncb_05今時の住宅床材といえばほとんど木質フローリングですが、時々ホテルへ行った時など、ロビーや廊下がカーペットで、歩いていて踏み心地のよさを感じるときはありませんか?

カーペットにはフローリングでは味わうことのできない、やさしいぬくもりと肌触り。素足のまま過ごせる心地よさがあります。

肌触り、機能性、手入れのしやすさなどが飛躍的に向上した新世代カーペットで心地よさを再発見してください。

カーペットの心地よさとは?

  • やわらかな感触で、足元が疲れにくい。
  • 音が響きにくいから安心して過ごせる。
  • 万が一転んでも衝撃をやさしく吸収。
  • 自分のスタイルにお気に入りの空間を演出
  • 足元からの冷えを防いで、温かさが続くから、省エネ。
  • ホコリを抑え込み、キレイな空気が続く。
  • 滑りにくいから、お年寄りや子供にも暮らしやすい。

カーペットの種類

カーペットという呼び方は一般的には繊維でできた床材の総称で、じゅうたんと呼ぶこともあったり、わかりづらくなっていますので、ここで少しまとめます。

お探しのカーペットがどれにあたるのか参考にしてみてください。

カーペット

crw_88敷物全般を指しますが、お部屋全体に敷き詰めたものを一般的にカーペットと呼びます。デザインは無地調が多くなります。

ラグ

rug床全面に敷き詰めるのではなく、小さく部分的に敷くような敷物をラグと呼びます。

あらかじめ140cm×200cmなど、サイズが決まっており、ソファーの前やダイニングテーブルの下にポイント的に敷いたりする使い方から、アクセントラグと呼んだりします。

絨毯

perusya2ペルシャ絨毯に代表されるような、手織りの高級な敷物の総称です。

緞通

手織りの高級敷物を緞通(だんつう)と呼びます。緞通と絨毯は同じような意味で使われています。

マット

genkan玄関マット、キッチンマット、など、小さな敷物のことで、一般的にも良く使われるので馴染みがあるとおもいます。

タイルカーペット

tilecarpet 11枚が50㎝角の正方形で、その形からタイルカーペットと呼びます。

部屋全体に敷き詰めたり、一部分だけに置いたり自由に施工できます。汚れたらその部分だけ交換できるなどメリットがあります。

カーペットの素材

カーペットの素材には大きく分けて天然繊維と合成繊維の2つがあります。素材によって質感、風合い、お手入れの仕方、価格などが変わってきます。

代表的な素材をご紹介します。

天然繊維

ウール

羊毛のことです。洋服にも良く使われるこの素材は繊維の王様とも呼ばれ、ウール独特のシックな光沢、柔らかで温かみがある感触と風合いが特徴です。

撥水性とともに、調湿機能を兼ね揃えているため、温かいだけでなく、湿度の多い夏でも快適に使えるバランスの良い素材です。日本の気候に一番向いていると思います。
その他、麻・竹・い草・籘なども天然素材としてカーペットに使われますが、夏の時期限定の素材という感じです。

シルク

蚕の繭から取った繊維です。ペルシャ絨毯など高級緞通に使われます。
長所としては熱の伝導性が低く保温性がある、柔らかで肌触りが良い、染色性が良く発色がいい点があります。一方、太陽光に弱く変色しやすい、摩擦に弱い、水に濡れると縮んで染みになりやすいなどという短所があります。

合成繊維

ナイロン

石油、石炭を原料とした合成繊維であり、合成繊維の中でもっとも耐久性と耐摩耗性が優れています。

摩擦や折り曲げなどに非常に強い繊維。しなやかで軽く、弾力性に優れています。大人数が利用するようなオフィスやロビー等の場所へ敷かれるカーペットの素材として優れています。また水に濡れてもほとんど変形しません。
ただし、静電気が起こりやすいため、カーペットの素材として利用される場合には「制電加工」が施されます。

アクリル

石油が原料の素材です。風合いがウールにもっとも近い合成繊維です。軽くて柔らかく保湿性もよく、静電気の発生も少ない合成繊維の中では一番バランスが良い素材だと思います。

ポリプロピレン

石油原料の素材です。軽くて丈夫、水分を吸収しない為、濡れても汚れが付きません。長繊維なので遊び毛が出ません。反面、熱に弱く弾力性に乏しいため、感触が他の合成繊維と比べて固い印象になります。

ここが得意です!

お客様のご希望に沿った提案、コーディネートをいたします。 お客様からのヒアリングに時間をかけ、お客様がお持ちのイメージ以上のものを引き出すことを心がけています。 
お部屋の形に合わせた、オーダーカーペットや、現場施工の敷き詰めカーペット工事は、採寸ももちろん重要ですが、その場所に合わせた適切な施工方法をとる必要があります。
安心してお任せください。

置き敷きのカーペットでしたら、打ち合わせから納品、設置まで、インテリアコーディネータの山下が担当いたします。
現場施工の敷き詰め工事の場合、打ち合わせから、採寸まで山下が担当します。施工は契約職人さんが担当しますが、その場合でも、施工現場でのチェックは山下が行いますので、ご安心ください。

カーペット注文までの流れ

1.ご来店、又はご自宅へご訪問いたします。

まずはお電話・メール・お問い合わせフォーム>>よりご連絡ください。

事務所へのご来店の場合、前もってご予約いただけますと、お客様のご都合のよいお時間に合わせた接客が可能です。
※その際にはお部屋の図面や、お客様が採寸されたお部屋のサイズなど(簡単なもので結構です)をご持参下さい。

2.お見積もり(無料)

まずお客様のプラン、イメージ、ご予算、などお聞きします。
お部屋のイメージやご希望をじっくりお聞かせください。
お客様に合ったプランを作成させていただきます。

3.出張採寸(無料)

ご自宅まで採寸にお伺いします。

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3.ご注文

お支払は納品完了後になりますので安心です。

4.オーダー発注、制作

カーペットの制作期間は約1週間ほどかかります。

5.納品、設置

最後まで山下が担当いたします。

納品、設置例

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納品例

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